雑記帳 ブログ

雑記帳 ブログP18



画像・星野伸氏、アニメーション・カツ氏・MarinMaterial著作

コミケ・入稿受付中 (予約は終了)

コミケ・ご入稿受付中 (予約受付は終了しました)

12月に入って、早いものでもうすぐ月半ばになろうとする。
コミケイベントステージはとても待ち遠しいのだが、
同人誌作家の方々にとって創作の焦燥感にさいなまれる一番疲れる時期でもある。

そのような状態を何とか克服して頂こうと、いい方法はないかと、
いつも考えるのだが、

当方のできることは、ギリギリまで、ご入稿を受け付ける、というふうな
ことしか解決策はなさそうだ。

昨日、予約入稿の受付を終了した。
これからは、予約なしで入稿される、時間的に切羽詰まった作家の 方々の助力をしていこうと思っている。

12月の主役

12月に入ると、街にはあちこちでジングルベルの曲が流れ、
各家庭では、おせち料理の食材や、餅ちつき用のお米や材料の準備でとても忙しくなる。

ずっと以前は、お正月用の食材などは、
現在のように出来合いがいくらでも店頭へ並んでいる状態ではなく、
何でも自分で作らねばなぬ時代だった。

だから家庭の主婦はとても忙しく、
特におおつごもりを越すまではまことに大変で、
お正月になるとくたびれ果てて、まさに寝正月という具合だった。

古語、「 師走 」の語源はいまもって不明だが、
この文字を見ただけで、何となくせわしなくなるのも実際だった。

その12月という語彙で連想するのは、
・クリスマス、・サンタクロース、・ボーナス、・冬休み、・お歳暮、
・宝くじ、・紅白、・除夜、・歳末助け合い、・赤穂浪士、・御用納め、etc、、

まだまだありそうだが、

今の世代に忘れてならないものが一つある。それは、

★ 冬コミックマーケット。

これが現代の12月の主役であることを、、。

謡曲 敦盛

謡曲 敦盛謡曲 敦盛

12月はとても楽しみの多い月だと、先日書いたが、まぁ、それは

子供のころの話であって、馬齢を重ねてくると、そうとも言っておられない。

歳をとるとお正月だって、ほんとに目出度いのかどうか心底わからない。

女性の方に対しても、

今年幾歳になられました ?

なんて訊くと、ほんとに蹴飛ばされそうである。

何かとんちの効いたgoodな尋ね方だったらいいかもしれないが、

おい、正月が来たよ。君いくつになった ?

と、訊くより、、

例えば、
幸若舞の平家を偲ぶ謡曲の敦盛に

人生五十年  下天のうちを比ぶれば  夢幻の如くなり

というのがある。

昔は50年が人生のひと区切りだったから、
これを引き合いにして、

おい、君はもう敦盛を超えたのかい?

と、訊いてみてはどうだろうか、、、。

いやいや、本当のとろ、
それにしても、トンチの効いた名歌が昔からある。

例の一休さんの和歌だ。

門松は冥土の旅の一里塚 めでたくも有り めでたくも無し   一休禅師(狂雲集)

同人誌印刷トム出版  年末年始の過ごし方

年末年始の過ごし方

年末年始ともなると、いつになっても何となく楽しみを感じるものだ。

子供のころの年末年始というのは、
餅撞きに始まって除夜の鐘を聞くまで色々な行事が重なっていて、

それを手伝うのが、また一つの楽しみでもあった。

大晦日、除夜の鐘を聞くと同時に近所の氏神さまにお詣りに出かけたのも 懐かしい思い出である。

だが、社会人となってそのようなお正月らしい年始を 迎えたことが今迄あっただろうか。

振り返ってみると、実際のところ仕事に追い立てられっ放しで、
悠久とした時間に浸る暇もなかったような気がする。

ところで、この在所近くに稲荷神社がある。

去年のお正月、とにもかくにも、その新年の気分を味わおうとして、 ここへお参りに行った。

いかにもお正月らしく、大変な雑踏ぶりだったが、
久しぶりに清々しい気持ちで参詣することができた。

それはそれで今迄すっかり忘れていたのだが、
つらつら考えてみると、本年は年がら年中とても忙しかったのだ。

おや ? ふむ、まてよ ? ?

さてはお稲荷さんにお参りしたおかげだろうか ?

と、考えたりもしたが、、

いや、それは別にしても

早起きは三文の得、

今年のお正月も、キチンとした規則正しい生活態度を保持し、

それから昨年のように、近所の氏神様、
お稲荷さんへお参りに行こうと思っている。



TOPへ